パソコンを静かに快適にしたい(PC静音化、PCデザイン、NAS、メンテナンス容易化、アフィリエイトなど)、そんなあなたに

自作弐号機

2006年のFX(外国為替証拠金取引)でゲットした利益にて購入したマシンである。
念願のマルチコアマシンを組み立てることができ、ちょい幸オヤジ真っ最中である。

 構成パーツ

弐号機の構成パーツを機種名・価格(2007年1月末時点)・購入先を列記する。 

ほとんどのパーツを通販で購入したわけが、一つだけ注意点がある。それは買い注文を出し、振込み
を完了した直後に購入先の店舗が倒産するケースがあるということである。
私の場合、価格比較サイト"価格.com"で最安値店として探したショップ "PCサクセス" が2007年1月
下旬に倒産し、代金を支払ったが商品が届かないという最悪のシナリオになってしまった。破産管財人
として任命された弁護士に破産債権届出書を提出するという生まれて初めての経験をした。この代金、
100% 返ってくるかはわからない。
やはり一番いいのは店に出向いて現物を現金で購入するのが一番安全だと改めて痛感した次第で
ある。もしくは通販で購入するのであれば、通販大手ショップの「代引き」処理で、こういったリスクを
回避できると考える。
「それでもやっぱり価格優先」という方のためにも、複数のショップへリンクを貼っておいた。

PCケース (Pininfarina SP-PALU/S) 18,000円 ケースマニアック
 フェラーリ、アルファロメオなどのデザインを手掛けるピニンファリーナ社のPCケース

     


マザーボード (P5B-E Plus) 20,933円 九十九電機
 Core2Duo対応ボード

     


CPU (Core2Duo E6600) 36,789円 九十九電機
 動作クロック: 2.4GHz 2次キャッシュ: 4MB

     


メモリ (DCDDR2-800 1GB 2枚) 30,457円 九十九電機

     


電源ユニット (SS-600HM) 20,476円 九十九電機

     


ハードディスク (ST3250620NS) 10,394円x2 オンラインショップクラスト
  容量:250G データ転送方式:SATA300 回転数:7200rpm

     


グラフィックカード (EN7600GS Silent/HTD 512MB) 14,265円 九十九電機
  GeForce 7600 GS搭載 メモリ:DDR2 512MB ファンレス

     


サウンドカード (SE-200PCI) 13,800円 NTT-X Store

     


●DVDドライブ (DVR-4550LE) 壱号機から承継


OS (Windows Vista Ultimate αDSP版 期間限定商品) 24,080円 パソコン工房

     


 自作フロー

ここでは弐号機の自作風景を記録しながら、自作のポイント・注意点などを書き綴る。

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まずはPCケースをダンボールから取り出してみた。壱号機のノーブランドのケースとは異なり、
しっかりと梱包されていることに、とりあえず感動した。(これが普通かもしれないが、、、)
フェラーリやアルファロメオなどのデザインを担当するピニンファリーナ製のPCケースということで、
買ってみて、実際に目の前にすると更にうっとりしてしまった。厚さ6mm のアルミの光沢に感動。
     

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このPCケース、側面が両側共に取っ手を引くことで、パタンと水平状態に倒せるバタフライ仕様であり、
この点においても、いちいちネジをはずしてから更にパネルをはずす必要があった壱号機よりも格段に
メンテナンスの効率が良いと実感した。
下の画像は側面(両側共)を開いた状態を示している。
     
画像中心にあるのが 3.5インチのHDDを格納するラック、その上に3.5インチドライブを格納するラック、
更にその上(画像には写ってないが)に、5インチドライブを格納するラック、一番下に見える黒色の物体は
HDDを固定するための治具やネジなどの小物を格納できる備品入れである。

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3.5インチHDD格納ラックは、手前方向に90度回転させながら取り外すことが可能である。
下の画像はラックを取り出す途中(45度程度)の状態を示している。
     

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そして、これが3.5インチHDD格納ラックを完全に取り外した状態(下画像)。
最大HDDを4機搭載可能である。
     

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付属のHDDマウント用の治具をHDD(両側面)に取り付ける。
治具の凸部をHDDのネジ穴に押し込むだけである。
     

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治具を取り付けたHDDを格納ラックに押し込むだけで良い。この点においてもネジ止め仕様の壱号機
よりもお手軽と感じた。
下画像は、HDDを2台搭載した状態である。放熱を考慮に入れて、2台のHDDは間隔をあけて挿入した。
2台搭載した理由は、容量アップももちろんあるが、主にディスクへの高速アクセスを目的にRAID0を
構築するためであり、まったく同じスペックのHDDを2台購入した次第である。
     
後により静音な環境を構築する一環として、この2台のHDDは静音仕様のHDDケースであるスマート
ドライブ(Smart Drive 2002)に入れた上、5インチドライブ格納ラックに移動している。このスマート
ドライブ(Smart Drive 2002)は壱号機で使用していたものを継承したものであり、その効果は壱号機
のときと同様、静音化という役割を十分に果たしている。注意点として、HDDがスマートドライブの中に
完全に密閉されてしまうため、電源ケーブル(場合によってはSATAケーブルも)はメンテナンス容易化
のため、電源ユニットからの直挿しを避け、1本別途電源ケーブルを挟んでおいた方が無難と考える。

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電源ユニットをPCケースにマウントすべく、PCケースの背面パネルも取り外した。これも特にネジで
締められているものではなく、引っ張って外すタイプである。ちなみに下の画像においては、側面
パネルを倒すだけでなく、完全に取り外した状態を示している。
     

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電源ユニット (SS-600HM) をPCケースに装着した状態を示す。背面パネルの4箇所でネジ止めしている。
ちなみにこの電源ユニットは電源ケーブル脱着可能タイプで、構成されるPCパーツに必要な電源ケーブルを
のみ使用すればよいので、ケース内が比較的スッキリする。冷却ファンによるPCケース内の空気の流れ、
すなわちエアフローを確保する観点からもオススメな電源ユニットである。
     

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下の画像が ASUSのマザーボード(P5B-E Plus)を帯電防止袋から取り出した状態である。
この状態で、 CPU(Core2Duo E6600)、メモリ(DDR2-800 1GB 2枚)を装着する。
メモリはデュアルチャネル(Dual Channel)動作をさせるべく、同じ仕様のメモリモジュール2枚(できれば
同タイプ・同時期・同ロットである方がベター)を同じ色のスロットに取り付ける。取り付ける向きに
注意である。もっとも、ハード構造(切り欠きの存在)により間違えることはないとは思うが、、、
     

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CPUスロットにはピンを保護するカバーがついているが、これを取り除きCPUを装着する。
これも向きに注意。 1番ピン(三角印)の位置で確認する。
     

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これがフタを閉めた状態である。この後、CPU クーラーを取り付ける。
4つの足について、対角線上の2つを順次押し込む。
ここでも静音化への取り組みの一環として、現在はCPU に付属のリテールクーラーではなく、
12cmファンが付属しているサイズの「ANDY」を使用している。これにより、音は確かに
静かになったが、更に放熱性も良好になった。8℃程度、CPU温度が下がったのを記憶している。
CPUとヒートシンクの間に薄く熱伝導グリスを塗るのを忘れないようにしよう。
     

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下の画像にしめされているのが、PCケース内のマザーボードを取り付ける盤である。
9箇所に既にスペーサ兼ネジ穴がついているので、これを利用してマザーボードをネジ止めする。
     

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DVDドライブ・フロッピードライブを装着するべく、前面パネルを手前に引っ張って開ける
(最下段から上方向に外していくと作業しやすかった記憶がある)。
この際、電源スイッチなどの配線があるので、手軽に完全には取り外せなかったので、
すぐ横に置いたのが下の画像である。
ドライブを格納するために内部のパネルを押して穴を開けた。
     

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DVDドライブ・フロッピードライブ、共に前面から奥に押し入れる。
固定はケースに付属のプラスチックの治具を利用する。治具の2箇所の凸部を格納ラックの
穴に通し、更にドライブのネジ穴に差し込み、治具のつまみを回して固定する。
     

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PCI Express スロットにグラフィックカードを、PCIスロットにサウンドカードを差し込む。
(下の画像ではまだサウンドカードは挿入してないが、、、)
カードの挿入方法は、挿入スロット付近のブラケット(PCケース背面にネジ止めされているもの)を
外して、替わりにカードを挿入してネジで止めるといった具合である。
     

最後に下記、各種配線を接続して完成となる。(私のPC環境を例に挙げている)
 ・電源ユニット - マザーボード間 電源ケーブル接続
 ・電源ユニット - HDD間 電源ケーブル接続
 ・電源ユニット - DVDドライブ間 電源ケーブル接続
 ・電源ユニット - フロッピードライブ間 電源ケーブル接続
 ・電源ユニット - PCケース付属ファン間 電源ケーブル接続
 ・マザーボード - HDD間 SATAケーブル接続
 ・マザーボード - フロッピードライブ間 フロッピーケーブル接続
 ・マザーボード - DVDドライブ間 IDEケーブル接続
 ・サウンドカード - DVDドライブ間 LR信号ケーブル接続
 ・マザーボード - PC前面パネル要素間 信号線接続 (電源LED, HDDアクセスLEDなど)
 ・マザーボード - CPU ファン信号接続


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OSとして弐号機には、Windows Vista Ultimate をチョイス。 壱号機はWindows XPのまま保留。
弐号機をXPとVistaのデュアルブートという手もあったが、Vistaのインストールで問題がでない保証
はないので、マシンで分けることにした。しかしながら、Windows Vista Ultimateは価格もよろしいので、
自作ユーザの特権であるDSP版を購入。DSP版というのは何かしらのハードウェアと共にインストールする
という条件で、通常版の半額程の価格で購入可能というものである。
ちなみに私はフロッピードライブとのバンドル品を購入した。
     

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Windows Vista Ultimateを使用しての個人的な感想を思いつく都度、下記に追記する。

【メリット】
 ・Windows Media Center を使用した、動画・静止画・音楽ファイルなどの一元管理のユーザインターフェースがカッコいい
 ・ガジェットは飾り感覚で置いておくスタイルが心地よい(画像のスライドショーなどは妻にも好評)
 ・Vista 付属のWindowsメールを使用することで、特別な設定もなく迷惑メールを結構な割合で避けてくれる。
 ・ファイル検索スピードがXPよりも格段に効率がよい
 ・フォルダ内ファイルの表示方法をシームレスな感じで変えられる。

【デメリット】
 ・アプリケーションソフトがVista対応でないため、アップデートが必要なものがある
  (私の場合、キャプチャボードが使えなかった。 Outlook2000も上手く使えなかったので、Vista付属のWindowsメールに切り替えた。)

Windows Vista Ultimate の機能を用いて弐号機のパフォーマンスの評価を実施した結果を下に示す。
  コントロールパネル -> システムとメンテナンス ->
     お使いのコンピュータのWindowsエクスペリエンスインデックス基本スコアを確認


我が弐号機の基本スコアは 4.1である。
基本スコアが 4 または 5 のコンピュータでは、Windows Vista のすべての新機能を完全な機能状態で
実行でき、マルチプレーヤーや 3D ゲーム、および HDTV コンテンツの録画や再生など、高性能で
グラフィックを多用するエクスペリエンスをサポートすることができる。
弐号機のグラフィックカードのグレードを上げることで、まだまだパフォーマンスが上がる余地はあるが、
パフォーマンスもさることながら静音性も両立させたいため、ファンレスのグラフィックカードに甘んじている。