其の五 メンテナンスを容易化せよ |
|||
| ここではメンテナンスの容易化に関して、ハードとソフトの両面から見てみる。 <ハード> ・PC筐体 ケースカバーを頻繁に開けることを考えると、サイドパネルが簡単に取り外せるものが望ましい。静音化の観点からは、12cmのケースファンが取り付けられることがキーポイントである。 ・PCラック ディスプレイは机上に置くため、本体のみ格納できるラック(正式にはサイドテーブル)をチョイスした。このラック、後ろに2本のみ支柱があるだけで、かなりの開放感である。キャスターがついており、ケース内をイジりたいときに、机下からサッと引き出し、支柱もほとんどないので、サッとサイドパネルも取り外し可能となる。 電源コードのみ抜くだけで、サッと作業ができるこのスタイルはかなりオススメである。極端な話、ラックでなくともキャスターつきの台のみでもいいと思う。 ![]() アイリス◆マイセルフ サイドテーブルSIA-356 ・CPUファン 静音化の観点からも、ファンレスが望ましい。ファンレス仕様のヒートシンクが売られているので、これを採用したい。ファンレスにすることで、静音化はもとより、マザーボードへの各種接続作業がしやすくなる。ただ、CPUをファンレスにするにはケース前後にファンをつけ(できれば大口径のもの)、ケース内に十分なエアフローを確保する必要がある。 残念ながら、我がPCはケースファンが貧弱で十分なエアフローが得られないため、静音化を大口径のCPUファンで実現せざるを得なくなっている。この大口径が曲者で、マザーボード関連がすこぶるイジりにくくなってしまっている。メモリの増設すら、いちいちファンをはずさなくてはならない状況である。 ・液晶モニタ 液晶モニタは、PC部品の中でトップレベルに高価な品物であるだけに、ケアはきちんと実施しよう。紫外線による劣化を防ぐため、また個人的にも、光沢があるモニタにしたいということもあって光沢フィルム(液晶保護光沢フィルター)を導入した。導入するといっても、ただ単に貼るだけである。 その他のOAフィルターをお探しの方はコチラ→OAフィルター ・外付けHDD 理想的なのは、大容量の2.5インチHDDをバックアップ先として使用するスタイルである。 3.5インチHDDはACアダプタを使用するため、机上をシンプルにしにくい面がある。 2.5インチHDDだと、USB電源で使用できるため、バックアップを取りたいなと思ったときに、さっとどこぞからHDDを取り出して、USBにつなげて下の<ソフト>のコーナーで紹介するバックアップソフトで丸ごとバックアップした後、さっとどこぞへへしまっておくというのが可能になる。また、2.5インチ対応の外付けケースは比較的安価で手に入る点もメリットである。ただ、HDD本体が高いのがネックである。シンプルスタイルを極めたいのであれば、2.5インチ大容量HDDである。 2.5インチHDD購入を考えてみる方はコチラ→2.5インチHDD(ハードディスク) |
|||
| <ソフト> ・バックアップ システムまるごとのバックアップを推奨したい。これのメリットはバックアップ前とまったく同じ状態(環境)に手軽に戻すことができるからである。バックアップするファイルの要/不要を考えなくていいので、時間の節約になる。 バックアップソフトとしてオススメなのが、アーク情報システムの「HD革命」である。様々な環境をバックアップできるのがポイントである。我がPCでは、Serial ATA 80GB 2台(計160GB)で構成しているRAID0を、160GBの外付けHDDにバックアップしている。もちろんバックアップ用のHDDを購入する必要がでてしまうのがデメリットとして挙げられるが、個人的な見解としては、手軽なバックアップができるメリットの方がはるかに大きいと思う。 ひとつ注意したいのが、バックアップ先のHDD容量である。当然のことながら、バックアップ先の容量がバックアップ元のものと同じ、もしくはそれ以上でなければならない。しかしながら、同じ160GBのHDDでも、メーカによってはフォーマットした結果、確保できる容量に違いがでてくる(160GBとして売られているもので言えば、149GBやら153GBやら)ので、少し大きめのHDDを選ぶ方がバックアップとしては確実である。 |
|||
其の壱 静音に励むべし其の弐 光を導入せよ其の参 デザインを統一せよ其の四 NASを構築せよ其の五 メンテナンスを容易化せよ其の六 アフィリエイトをやってみよ |
|||